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2007年6月14日 朝日新聞「私の視点」(提言問題に関する柴田洋一先生の記事)
平成14年の第50回日本輸血学会総会の評議員会において白紙撤回決議を致しました、
「国立大学医学部附属病院の医療提供機能強化を目指したマネジメント改革について(提言)」に
関連する重大な判決が確定致しましたので、判決文(平成18年10月2日東京地裁・平成19年3月29日東京高裁)
をHPに掲載致します。
すなわち、同『提言』作成会議議事録の情報公開請求に対する不開示決定を不当として、
本学会評議員・前東京大学輸血部教授の柴田洋一先生が、国と同会議の当番校である九州大学を訴えていた
三年半にわたる裁判は、原告(柴田洋一先生)の勝訴が確定致しました。
判決文は、原告側の主張をほぼ全面的に認めて情報公開法違反を認定している他、
「会議の後半以降、文部科学省が会議を主導していったこと、同省の意図が本件提言の内容に一定程度
反映されていることが認められる。(中略)同省ないし医学教育課としては、本件議事録が公にされ、
本件提言の作成過程が明らかにされることは避けたいとの意向を有していたことが窺われる」と、
文部科学省が会議に関与していた状況を議事録に即して具体的に認定しております。
ご参照下さい。
日本輸血・細胞治療学会 理事長
髙松 純樹